黒木支所からのお知らせ
7月4日(水)八女市黒木町の黒木地区では「平成30年度黒木地区民生委員児童委員・福祉委員研修会」が開催されました。
黒木地区では、民生委員児童委員と福祉委員の連携とスキルアップを目的に毎年研修会を開催されています。
今回は、地域内にあるグループホーム里心の施設見学(黒木地区の地域資源を知る)と八女市社協の貸出レクリエーション道具でのレクリエーション(サロンで使えるレクリエーションを知る)を行われました。
地域の福祉活動を支える民生委員児童委員と福祉委員が共に学び、共に考える機会を作ることによって、その連携が深まる工夫をされている黒木地区。この連携が地域の方々の安心して暮らせる地域づくりにつながるのだろう思いました。
5月22日(火)、八女市黒木地域交流センターふじの里で「平成30年度黒木校区福祉委員研修会」を開催しました。この研修会には、福祉委員と連携し、民生委員児童委員や主任児童委員の方々にもご参加いただいています。
講演では、八女市社協黒木支所より「福祉委員の役割と福祉ネットワーク推進委員会の重要性について」というテーマでお話しさせていただきました。
また、第2次八女市地域福祉計画・地域福祉活動計画にも地域づくりの推進に「福祉委員」や「福祉ネットワーク推進委員会」などが重要であることがあげられています。黒木町では、平成3年に福祉委員が、平成16年に福祉ネットワーク推進委員会が設置されており、八女市内ではいち早く取り組んでいます。このことは、その他の小地域福祉活動にも広がり、サロンや見守り連絡員の数にも現れています。住民同士で考える場があること、身近な福祉活動の実践者を増やすことが重要であることを再確認しました。
また実践者報告として、豊岡地区と木屋地区の福祉委員さんにも活動を発表いただきました。サロン活動や見守り活動、福祉ネットワーク推進委員会やまちづくり協議会福祉部会など様々な取り組みを紹介されました。どちらの地域も「無理はしない」「みんなで楽しみながらやる」「地域に合った方法で」という共通点がありました。参加者の方々は、「なるほどなぁ」「あの方法はうちでも取り入れられるかも」と聴き入っていらっしゃいました。
平成30年度は、黒木校区合計92名の福祉委員の方々に住民の方の身近な福祉活動者として活動していただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

第2回 笠原地区福祉のつどい
~笠原んこつは笠原んもんがしゅい~ を開催します
住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、
第2回 笠原地区福祉のつどいを開催します。
どうぞお気軽にお越しください。
日 時:12月10日(日)
午後2時~午後4時
会 場:笠原集会所
内 容:1.笠原地区の小地域福祉活動の
取組状況について
2.講演「これからの小地域福祉
活動について」
講師 九州大谷短期大学
福祉学科 中村 秀一 教授
問い合せ:八女市社会福祉協議会黒木支所
42-2131
※詳細は添付ちらしをご覧下さい
第30回 黒木町社会福祉大会
~手をつなごう福祉フェスティバル~を開催します
誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざし
福祉について共に考え、関心を持ち住民参加の
心ふれあう「福祉のまちづくり」を推進するため、
社会福祉大会を開催します。
どうぞお気軽にお越しください。
日 時:10月7日(土)
午前9時~午後2時30分
会 場:地域交流センターふじの里
黒木体育館
問い合せ:八女市社会福祉協議会黒木支所
42-2131
※詳細は添付ちらしをご覧下さい
黒木町ボランティア連絡協議会では、ボランティア活動の啓発と推進をはかるために「平成29年度ボランティア芸能ゆとり」を開催いたします。
どなたでも参加できます。皆さまのご来場をお待ちしております。
日 時:7月16日(日)
午後1時開場 午後1時30分開演
会 場:黒木開発センター大ホール
内 容:パネルシアター、舞踊、みんなで歌唱
主 催:黒木町ボランティア連絡協議会
問合せ:八女市社会福祉協議会黒木支所
☎42-2131
6月27日(月)、地域交流センターふじの里で八女市黒木町在宅介護者の会「ふじの花会」の学習会及び総会が開催されました。
学習会では、介護者の心身の健康のため久留米ヤクルトより「脳元気生活!手と脳の密接な関係」をテーマにお話と歌に合わせ指体操がありました。思いどおりに指が動かず、思わず笑いがあふれる場面も。
総会後は、みんなで昼食を囲み、日頃の介護のことやその他の話題で話はつきず、和やかに終了しました。
八女市黒木町在宅介護者の会は、介護者同士や会の支援者である会員同士で語り合い、共に支え、心身の負担を軽減し、よりよい介護が続けられることを目的に平成22年に発足しました。八女市在宅介護者の会「ひまわり」の黒木支部として、会員同士の交流と情報交換、介護学習会、リフレッシュ交流会などを定期的に行い、黒木で在宅介護をされている方の貴重な交流の場となっています。
悩みを一人で抱え込まず、八女市黒木町在宅介護者の会「ふじの花会」で一緒に活動しませんか?
(年会費1,000円)
【申込・問合せ】八女市社会福祉協議会黒木支所
☎ 42-2131
6月22日(水)、地域交流センターふじの里で黒木校区福祉委員研修会を開催しました。福祉委員や民生委員児童委員99名の出席がありました。
今回、任期途中での福祉委員交代及び増員があり、新たに6名の方に委嘱状を交付し、90名の方に福祉委員として活動していただきます。
また、10年以上福祉委員を務められた方3名に感謝状及び記念品の贈呈がありました。
講演は、地域で共に生きること ~「ここに住んでよかった」~の声が聞きたい、というテーマで、大分県中津市の沖代すずめ代表 沖代どんぐりサービス代表吉田日出子氏より講演していただきました。沖代校区では、週2回のサロン活動や住民参加型有償サービス活動など、活発に小地域福祉活動を展開されています。講師からは、「身近な地域で自分たちの地域づくりのために知恵を出し合う場をつくり、『自分たちの地域は自分たちでつくる』という想いを形にしていくことが大切です。その際、できる範囲で無理することなく楽しみながら地域づくりに関わることやお互いに小さな困りごとを相談できる人間関係をつくることが大切です。」と話されました。
講演後は、串毛地区及び笠原地区の民生委員児童委員と福祉委員から、小地域福祉活動の事例報告をしていただきました。串毛・笠原地区とも、見守り活動実践やふれあいいきいきサロン実施地区及び実施回数増加の取り組みなどについて発表され、改めて顔のみえる関係づくりの重要性について報告されました。
現在、超高齢化と並行して過疎化が進行する中で、これから地域の福祉問題の早期発見や見守り体制づくりなど、地域での支え合い活動が必要とされています。今回の研修をとおして、これからも「安心して暮らしていける地域づくり」に取り組んでいきたいと思います。
八女市社会福祉協議会では、行政区ごとに福祉委員を委嘱し、民生委員児童委員や行政区長と協力して、要援護者など気になる方に最も身近なところで福祉問題の早期発見に努めたり、日常的な訪問やふれあいいきいきサロン活動への協力を通じ、見守り活動などをお願いしています。
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