星野支所からのお知らせ

12月6日に「健康と福祉のつどい」を行いました。
今年度は生きがいデイサービスの利用者が一堂に会しての開催になりました。
「〇〇ちゃん、元気にしとったね。」「久しぶり」と同窓会のような賑わいです。
午前の部は、星野公民館の出前講座で、社会福祉士の中園氏より「楽しい認知症 お気楽要介護 老いても幸せ」と題して講話を頂きました。
発症年齢や効果的な予防、老いや忘れることを受け入れることなど楽しく話して頂きました。印象的だったのは、若い時は「教養」老いては「今日用」、若い時は「教育」老いては「今日行」の大切さ。用事を作ること、行くところ作ることは認知症予防につながること。当日参加されて皆さんは、「今日用」と「今日行」を実践されているということですね。
お昼は出張パン屋さん、スイーツ屋さん、洋服屋さんがラウンジに並び、賑わっていました。
午後の部には授産所麻生園の利用者の方も参加して、健康運動士の入江氏より健康体操教室を行って頂きました。
椅子に座ってする体操と脳トレ体操。これがなかなか難しかったのですが、参加者の皆さんとても上手にされていました。
最後は総勢80名で「川の流れのように」の曲とともに体操を行い、皆さんの動きと心はぴったりあっていてさすがです!
終わりに今日習った体操は自宅でもしますか?と尋ねるとたくさん手があがり、本日参加された皆さんは、これからも笑顔で楽しく老いても幸せな人生を送られることでしょう!
12月13日、八女市星野総合保健福祉センターそよかぜにて防犯セミナーが開催されました。このセミナーは福岡銀行と八女警察署の協賛により開催され、当日は行政区長や民生委員児童委員、生きがいデイサービスの参加者、地域サロンの皆さん、サロン代表者、シニアクラブ、授産所麻生園の利用者など120名程度の参加がありました。
まず八女警察署より、最近八女管内で発生している詐欺の状況について話されました。最近は「履いていない靴はないですか?」という電話がかかり、その後訪問して貴金属類まで剥ぎ取っていくという事例があるということで、会場でも何人か「電話があった」と手が挙がっていました。
その後、ニセ電話詐欺の寸劇があり、電話がかかってきたらすぐその場で返答をせず、一度電話を切って関係機関に確認したり、家族に相談したりするなどの対応策を分かりやすく説明されました。
福岡銀行からは金融機関の立場から、詐欺への対応策予防策の話がありました。
寒くなり、家にいることが多くなりニセ電話詐欺にあう可能性も増えてきます。防犯機能付き電話の活用や、家族とも日頃から話をしたり、ご近所の方とも色々な話をしたりして詐欺被害を防ぎましょう。
星野地区では、日頃から地域の皆さんが安心して暮らすために、星野駐在所のお巡りさんとも情報共有をしています。
「電話でお金は全て詐欺!すぐに相談・110番‼」

星野小学校の振替休日だった11月21日、こども食堂が開催されました。今回は、星野村の農産加工場にある餅つき機で、もちつき会が行われました。
学童保育所の子どもたちは、餅つきの機械の「ぺったん、ぺったん」と動く様子を興味津々で見学しました。その後ボランティアのちぎったお餅を「すべすべできもちいい」「あったかい」と小さな手でコロコロ丸めます。婦人グループの方がつくったあんこを包んで、すぐにパクリ、自分で包んだあんこ餅はとてもおいしかったようです。最後は、近所の小学生もきて、しょうゆ、海苔、大根おろし、きな粉と自分の好きな食べ方で食べていました。普段のこども食堂では少食の子も何回もおかわりして、「よく噛んでたべてね」と心配になるくらい大盛況でした。
星野村にはこんなにすごい施設や、婦人グループがあること。星野村の農家の方が作ったもち米を洗って、蒸してつくと、こんなに美味しいお餅になることを、子供たちにも伝えることができたのではないでしょうか。

住み慣れた家でいつまでも楽しくお元気で安心して暮らしていくために・・・

そよかぜの玄関にミニバラ八女津姫を植えて頂きました
「八女津姫」と名付けられたミニバラがあることを、皆さんはご存じですか?
四季咲きで樹高は20㎝ほど、2cmほどのピンク、白、ローズピンクのかわいいお花が咲きます。
この花をぜひ八女市に広めたいと、活動を始められた「ミニバラ八女津媛の会」の方々、ボランティアを含め13名の方々に植栽して頂きました。
玄関横の芝生をはぐ作業から始まり、土を入れ、講師による園芸のアドバイスを頂きながら素敵なミニバラの花壇が出来上がりました。
植えた苗は、八女農業高校のシステム園芸科草花専攻の学生さんがさし芽をされたもので、八女市の高校生が育てたものと思うとさらに愛情がわきますね。
来館者の皆様も、「かわいい」「初めてこのバラを知った」「お風呂に来る楽しみが増えた。」と好評で、「八女津媛の会」、高校生、来館者がお花の和でつながっているようです
当日は、11月というのに暑い中作業していただきました「ミニバラ八女津媛の会」の皆様ありがとうございました。

10月21日星野小学校にてシニアクラブと星野小学校の児童との交流会が行われました。
この交流会は新型コロナウィルス感染拡大防止により数年中止されていました。
児童の皆さんは、「密集しない」「道具を使わない」でシニアクラブの方と交流するにはどうしたらいいかを話し合い、1年から6年の縦割り班で交流することを決めました。「おばあちゃん、おじいちゃんは階段を上るのが大変だろうから、1階の教室を使おう」という意見も出たそうです。
当日は、シニアクラブから11名の参加がありました。(感染対策の為、人数制限をしました)
まずはそれぞれ自己紹介。
「伝言ゲーム」では一年生や耳が聴こえづらい高齢者には上級生が手伝って伝言する様子は微笑ましく、また上級生が頼もしく思えたひと時でした
体育館では「だるまさんが転んだ」をされておりシニアクラブの皆さんも童心に返り参加。子どもに負けじと真剣な様子(笑)
最後にシニアクラブのみなさんから昔の話。
「この縦割り班のように、年上のお兄さんお姉さんから遊びを教えてもらった。」「電話やテレビも庄屋さん家にしかなく、みんなで集まってみていた。」などの話があり、子供たちは興味津々で聞いていました。
「家の周りで子供の姿を見ることがなく、こんなに元気な子供たちがたくさんいてうれしかった」とシニアクラブ会員さんもにこにこ笑顔。
児童のみなさんは今回の交流会の感想を作文にして、年1回発行しているシニアクラブ便り「不老の友」に寄稿してくれるとのこと。どんな作文ができるか今から楽しみです❤

星野3区秋桜会は、ふる里タクシーを利用して、星のふるさと公園にてグランドゴルフ大会を開催されました。
秋晴れの中、皆さん元気いっぱいプレーをされています。お弁当もおいしそう!
野外で感染対策バッチリの楽しいサロンになったようです。
一方、昨年の11月よりふる里タクシーを利用されて、サロンを続けてある「茶の実会サロン」
2か月ぶりとなる10月のサロンはそよかぜにて、「星野1区いきいきサロン」とのサロン交流会です。
もちろんそよかぜまでは、ふる里タクシーを利用しての来館です。
今年度村内8カ所のサロンで行うサロン交流会(ボールゲーム大会)もいよいよ最終回。
年々サロンの参加者は減少気味ですが、他のサロンとの交流会ということで大盛会でした。
交通の便がよくない星野村ですが、楽しい生活が送るために「ふる里タクシー」を上手に活用できるといいですね!

~あれから10年。忘れない~
「見たくない人もいるかもしれないけど…」そう言いながらパネルを飾るのは、NPO法人「がんばりよるよ星野村」代表の山口聖一さん。
平成24年7月の九州北部豪雨災害から10年の今年、その直後の星野村の状況を撮影した写真56枚がそよかぜラウンジに展示されています。10年経った今、当時を振り返ってみると、一夜にして美しい星野村の風景が変わってしまったこと、生活にとても不便が生じたこと、「がんばるよるよ星野村」をはじめとする災害ボランティアの皆様に復興の後押しをたくさんして頂いたことがよみがえります。
パネル展では「声を掛け合い 早めの避難を」のメッセージとともに、毎年大雨や台風がくるようになり、もう一度個人で、家族で、地域で「災害に備える」ということを考えることの大切さを伝えています。
【九州北部豪雨 あれから10年 忘れない】がんばりよるよ星野村パネル展
展示期間 令和4年7月14日~9月30日
展示場所 八女市星野総合保健福祉センターそよかぜラウンジ

八女市星野総合保健福祉センター「そよかぜ」の敷地内には沢山の樹木が植栽されており、来館されるお客様に大変喜んで頂いております。
6月の終わりに「三時草(さんじそう)」の可愛い花が開花しました。
この「三時草」は、センター館内に飾っていたゼラニウムのさし穂をもらわれたお客様よりお礼に頂いたものです。
頂いた時からご利用者様も職員も興味津々・・「どげんか花が咲くと?」「もう咲いた?」「いつ咲くやろかね」と心待ちにしていました。
やっと開花しお披露目すると「初めて見た!」「かわいいね」と皆さん笑顔で見ていただきました。
ちなみにこの「三時草」3時になると開花することから「三時草」と呼ばれているそうですが、そよかぜでは4時過ぎに開花したので「そよかぜのは四時草やろね」と言われました
いくつになっても新しいものを知るのは素敵なことですね❤
きれいなお花を頂きありがとうございました
お客様とお花でつながり、ご来館のお客様もご利用者様も喜んで頂く、「温泉の輪(和)」が広がっています。

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