星野支所からのお知らせ
3月9日、シニアクラブ星野支部との協賛による高齢者生きがいづくり応援講座を開催しました。当日は、シニアクラブ、サロン、民生委員など80名の方が参加されました。
講師にお招きしたのは、「あそびの工房もくもく屋 事務局長の田川氏(コミュニケーションデザイナー)」です。割烹着姿での登場に、「何がはじまるの?」と注目でした。
会場全体でじゃんけんしたり、肩もみしたりとふれあいを交え、シニアクラブ、サロンなど出かけることが大切、会った人をほめたり、自分の恥をさらしても大丈夫、「なあ」と共感しながら、健康寿命をのばしていきましょうと話され、最後は「えいえいおー!」と会場全員で光る自分とみんなにエールを贈りあいました。
シニアクラブの男性から「出来なくなったことが恥ずかしいと思わなくていいんですね。安心しました」と高齢になっても自信を失わず、生きがいを持って生きていこうという前向きな感想が聞かれました。
シニアクラブも休会が続き、会員も少なくなってきていますが、高齢者にエールを贈ることで、地域づくりにもつながったのではないでしょうか。
星野村では、各支部で鬼火焚き(おにびたき)が行われています。ほとんどの支部が子供会主催で行われていましたが、少子化により地域のみんなで行う行事に変わりながらも、毎年続いている行事です。
上郷1区でも各支部で行われていますが、11支部ではふれあいサロン、シニアクラブ合同で参加されました。場所も、昨年から足場の悪い棚田の上の方から、高齢者が安心して参加できる道沿いの空き地に変更されました。
参加者は手作りのおでんを食べたり、お酒を飲んだり、「家でテレビ見ながら一人で食べるより、みんなと食べるほうが何でも美味しい」「寒いからどうしようかと思っていたが、出てきてよかった」と楽しまれていました。シニアクラブ会長がいきいきクラブ体操の指導をしたり、サロン支援者が用意したゲームを楽しんだりしました。地域の男性陣も楽しそうなゲームに飛び入り参加して、サロンへの理解も広がったのではないでしょうか。
シニアクラブやサロンでは担い手、会員が増えないと嘆く声が良く聞かれますが、地域の行事に参加していくことで、活動に興味を持ってもらうことができ、参加者、担い手の増加につながるのではないでしょうか。
シニアクラブと小学生との交流事業~また遊ぼうね~
~5.10.15 老若男女みんなで久しぶりに上郷運動会~
~ふれあいサロン連絡会を開催しました~
8月25日地域サロン連絡会を行いました。
10月に行うサロン交流会の打ち合わせを行った後、「コミュニケーション麻雀の体験会」を行いました。これはサロンティアとしてコミュニケーション麻雀を指導されている梅野氏の、麻雀セットの楽しさをもっとサロンの方に教えたい、まずは星野村のサロン支援者にこの楽しさを体験してもらおうという思いからでした。
まずは机並べ、マット敷きからみんなで行います。牌を広げるときは「手指を引っ込めて、下に落とさないように」と声掛けされます。字牌と数字牌の説明をしながら、牌を並べて確認してからゲームスタートです。「数字牌の早倒しゲーム」と「16個でビンゴゲーム」を行いました。なかなか望みのサイコロの目が出ず、「も~!」と悔しがりながらも夢中になっておられました。最後に①せかしてはダメ②お互いが牌を取りやすいように配慮して③熱中しすぎて椅子から転倒しないようにと注意されました。
麻雀ゲームまでには、まだたどり着きませんでしたが牌を掴む指の力や、腕を伸ばして牌を取る全身運動であることを実感しておられました。今後、各サロンでも「コミュニケーション麻雀」をして、その時は星野村の支援者同士が教え合い、協力されていくことと思います。
~自主グループ「そよかぜトランポリン教室(STK)」再開!~
令和2年度に市のケアトランポリン教室を受講された皆さんが、トランポリンをずっと続けたいと、月2回市の教室の後の午後の部に行われています。
今年度も6月に市の教室が始まるのにあわせて、スタートしました。
今年で4年目になる皆さんは、和気あいあいで先生ともすっかり仲良しです。
まずはしっかり準備運動。
音楽に合わせてトランポリンで飛んだり、足を上げたり、足も高く上がって慣れた様子でしたが、2分間飛び続けると「久しぶりで、きつい~」と少し本音も聞かれました。
参加者の皆さんはトランポリンで、腰痛・膝痛の軽減や筋肉がついたことを実感されており、月2回来ることで運動の習慣がつき、仲間づくりにもなると大変喜ばれています。
地域サロンボランティアの会の総会を行い20名の方が参加されました。
総会の前に、資生堂ジャパン株式会社より「いきいき美容教室」が行われました。「毎日お化粧されますか?」の問いには2名の方しか手をあげられませんでしたが、「化粧する」と外出したくなる、人に会いたくなるとのこと。また、腕や指先を使うことでストレッチにもつながり、顔のマッサージをすることで、唾液分泌を促すそうです。
まずはみんなで上腕のストレッチを行い、下地、ファンデーション、眉のお手入れ、口紅、頬紅を講師の方に質問しながら楽しく行われました。
男性参加者も、日焼け止めを塗ったり、眉のお手入れ、ヘアケアをされ、「くせになりそう」とのこと。
参加者は「久しぶりに口紅塗ったわ。」と喜ばれ表情もパッと明るくとても素敵です。
その後の意見交換では、17年間続けたサロンだが、体力的、健康的に限界に来たようだとの悩みに対して、何とか存続させる方法はないか、自分たちはどうしているか、色々なアイディアが出されていました。
来年度もサロンを支える皆さんの悩み、参加される皆さんの声に耳を傾け、楽しくサロンがいつまでも続いていくように一緒に考えていきます。
八女市星野総合保健センターには「地域交流室」(トレーニングルーム)があります。
ここでは、地域の皆さんの健康づくりの場として利用されています。
先日、星野公民館で毎月行われている「やまびこ学級」の方々が、そよかぜのトレーニングルームで健康づくり教室を行われました。
「やまびこ学級」とは65歳以上の方が参加される高齢者学級で、毎月1回色々なテーマで学ばれています。日頃は仕事や家事で忙しく、なかなか運動する時間のない皆さんですが、自転車エルゴメーターやトレッドミル(ウォーキング)、バタフライ(胸筋)、シーデットローイング(背筋)レッグエクステンション(膝の曲げ伸ばし)の機械で、運動士の指導のもと、楽しく軽い汗を流されていました。
終了後は「こんなに機械があることを知らなかった。」「気持ちよかった。また運動に来よう」と話され、ぜひこれからも続けていただきたいですね。
そよかぜのトレーニングルームが、健康づくりと地域の皆さんの交流の場として多くの方にご利用いただきたいと思っています。皆様のご利用お待ちしております。
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