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黒木支所(ふじの里内)

黒木支所からのお知らせ

令和6年度 黒木・矢部地区福祉委員研修会を開催しました
2024-05-14
 4月24日(水)八女市黒木地域交流センターふじの里において「令和6年度 黒木・矢部地区福祉委員研修会」を開催しました。福祉委員は八女市社会福祉協議会の会長が委嘱し、黒木町では90名、矢部村では6名が活動されています。当日は研修会と併せて、今年度より福祉委員となられた方に委嘱状を交付しました。
 研修会では、講師に㈱パーソン・サポート絆代表取締役の川島豊輝氏をお招きして「地域で福祉委員に期待される相談援助~私たちにできること~」と題して講演いただきました。講師からは、地域の方とのコミュニケーションの取り方や話しかけ方、座る位置等のポイントを分かりやすく話していただきました。
 実践として、参加者は2人1組になり、話の聞き方や答えの引き出し方等を実際に体験されました。参加者からは「地域の方と話をする時にやってみます」と、話されました。
 福祉委員は民生委員児童委員さんと連携し、地域の見守り活動等を中心に活動を行っています。無理のない範囲での見守りや高齢者のちょっとした変化に気づいた際につないでいただくことが、福祉課題の早期発見と早期対応につながっています。
第32回黒木町社会福祉大会が開催されました
2023-10-27
 10月7日(土)、第32回黒木町社会福祉大会(主催:黒木町社会福祉大会実行委員会)が開催されました。同大会は、誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指し開催されていますが、新型コロナウイルスの影響で令和2年から中止していたため、4年ぶりの開催でした。
 基調講演では、認知症の方とその家族の支援に地域を挙げて取り組んでいる「はやめ人情ネットワーク」顧問の汐待律子氏より講演をしていただきました。認知症になっても安心して住み続けることができるまちづくりに向けて、たくさんのヒントを与えていただくものになりました。
 また、輝翔館中等教育学校による赤い羽根共同募金の街頭募金や大会宣言、黒木中学校吹奏楽部の演奏など、会場いっぱいに若い活力が満ち、若い世代を含めたすべての世代が連携して、福祉のまちづくりを進めていくことの大切さを感じました。
 更に、チャリティー物品バザーには、市民の皆さんより多くの物品寄附をいただきました。収益金は、黒木町の福祉活動に活用されます。
 黒木町社会福祉大会実行委員会では、今後も住民参加型の福祉のまちづくりを推進してまいります。
令和5年度 黒木地区福祉委員研修会を開催しました
2023-05-10
 4/20(木)八女市黒木地域交流センターふじの里において「令和5年度 黒木地区福祉委員研修会」を開催し、委嘱状の交付と研修会を行いました。黒木町では90名の福祉委員の委嘱をしており、民生委員児童委員さんとともに、ふれあいいきいきサロンや見守り活動が行われています。
 研修会では、講師に九州大谷短期大学 学科長/教授 中村秀一氏をお招きして「地域で福祉活動を進める上でのポイント」と題して講演いただきました。「福祉委員は、住民の目線で困っていることを少しでも早く見つける、関係機関につなぐ、学習した情報を届ける。そして、孤立しないようにみんなでつなぐ、つながることが大切である」と話されました。日頃の生活の中でいつも誰かにつながる、つながっている、そして気づいてくれる人たちがいることは安心感につながり孤立孤独を防止します。無理のない範囲での見守り、高齢者のちょっとした変化に気づいた際につないでいただくことが、福祉課題の早期発見早期対応につながります。
 福祉委員の皆様、2年間どうぞよろしくお願いいたします。
福祉出前講座 ~黒木小学校体験学習~
2023-03-30

令和5年2月9日(木)3月6日(月)に、黒木小学校3年生を対象とした福祉出前講座の車椅子体験と、視覚障害者との交流会が行われました。 

車椅子体験では、児童の皆さんから「坂を下る時にちょっと怖いと感じた。」「段差のところが難しかった。」などの感想がありました。

 視覚障害者との交流では、目が見えなくて生活していることについて「時間を知るにはどうするのか?」「調理はどうしているのか?」などの質問がでました。視覚障害者の方からは「腕時計が音声で時間を教えてくれます。」「調理は皆さんと同じようにしていますよ。」と答えられ、リンゴの皮むきを披露していただきました。その後、独学で学んだというピアノの演奏も聞かせていただきました。「どこかで会ったときは声をかけてくださいね。」とのお話に児童の皆さんは元気に返事を返すなど、楽しく交流することが出来ました。

 

木屋地区福祉部会が開催されました!
2022-12-22
★八女市の地域における協議の場である「福祉部会」。黒木町エリアの活動報告です。

 11月10日(木)に黒木町木屋地区で「木屋地区福祉部会」が開催されました。福祉部会では、組織の目的を「地域の生活問題・福祉課題の情報共有や解決に向けての話し合いなど、地域福祉の核となり、地域の実情に応じた活動を行う」と定め、今年度の活動目標を「①高齢者の見守りの学習会(認知症サポーター養成講座)、②福祉委員のための意見交換会、③地域での福祉活動について情報交換・情報共有を行い、よりよい活動ができるようにする」とすることが確認されました。その中で今回は、「①高齢者の見守りの学習会(認知症サポーター養成講座)」 が開催されたものです。
 参加者からは、認知症について正しく理解することができたとの声が聞かれました。養成講座の最後には認知症サポーターの証としてのオレンジリングが配られました。



◆「福祉部会」や「福祉ネットワーク推進委員会」などの地域の協議の場を開催される際には、お気軽に社会福祉協議会までお声かけください。よろしくお願いします。

【お問合せ】
 八女市社会福祉協議会 黒木支所 42-2131
令和4年度 黒木町福祉委員研修会を開催しました
2022-06-23
 6/15(水)八女市黒木地域交流センターふじの里において「令和4年度 黒木町福祉委員研修会」を開催しました。
 研修会では、社協職員より「福祉委員のてびき」をもとに福祉委員の活動について説明させていただきました。
 福祉委員さんの主な活動は①見つける!②知らせる!③繋がる!④広める!があります。日頃の生活の中で無理のない範囲で「地域の高齢者等のちょっとした変化」に気づいていただき民生委員児童委員さんにつないでいただいています。
 黒木町では92名の福祉委員さんが「一番身近な地域の福祉活動者」として活動していただいています。
「助けて」と言える人になろう ~黒木小学校車いす体験学習~
2022-03-25

令和4年3月22日(火)、黒木小学校3年生の授業で車いす体験の授業を行いました。「心と心でふれ合おう」がテーマ。介助される人、介助する人などを体験できる4つのプログラムを児童の皆さんに体験していただきました。


上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。一人では介助が難しいことだってある。介助されることで、介助するときの注意点を理解する。児童の皆さんの一人一人の気づきを大切にしながら、「じゃあ、どうすればいいんだろう」とみんなで話し合ってもらいました。


児童の皆さんからは「介助されてるときに、ちょっと怖いと感じた」「力が足りず、段差のところが難しかった」「歩きスマホや横並びで歩くのは邪魔になるのが分かった」などいろんな感想をいただきました。そして、いろんなことに気づきをもってくれました。


 授業を通してお伝えしたのは、介助されるときも、介助するときも、「ひとりでは難しいときは、思い切って『助けて』と言おう」ということ。そしてそれは、どんなときもであること。助けを求めたら、きっと誰かが助けてくれる。そうしたら、「あぁ、助けてって言っていいんだ」って、みんなが気軽に誰かを助けを求めやすくなるし、助ける方だって手を差しのべやすくなる。そうすることが「助け合い」「支え合い」なんだということ。

 これからの児童のみなさんの日常に、わずかでもこの授業での気づきがつながっていくことを願っています。

 
 八女市社会福祉協議会では、福祉出前講座を行っています。学校だけでなく、何かの集まりでも、子どもでも大人の方でも、対象者に制限はありません。ご要望があればお気軽にご相談ください。

 【お問合せ先】
  八女市社会福祉協議会黒木支所 42-2131
会えなくても気にしていることを感じてもらう ~コロナ禍の見守りの工夫の紹介~
2022-02-22

コロナ禍で工夫されながら見守り活動をされている民生委員さんのお話です。


「計画していた高齢者ふれあいサロン活動も延期や中止になったり、地域の見守り活動も普段のようにはいかない状況なんです。」


コロナ感染拡大により、活動の制限を余儀なくされ、サロン活動や見守り活動、研修会やネットワーク会議(福祉ネットワーク推進委員会)など、コロナ禍での活動方法や開催の判断について、民生委員さんや福祉委員さんが社協に相談に来られることが増えています。


 「対面での訪問を避け、電話でお話しています。でも、電話だと表情が見えないので分かりづらいんです。」
 「サロンを開催したいけど、こういうときだから控えています。ホントは、こんな時だからこそ、開きたいのですが……。」
 「自転車で地域内をまわって、お会いする方に声をかけたり、遠くから見守ったりしています。」

 また、「なかなか訪問できないけど、体調を崩した方や心配ごとがある方が、私たちに気軽に相談していただけるようにしたい。私たちがいることや気にかけていることが伝わってほしい」と、お便りチラシや健康・福祉の情報を載せたチラシなどを配布される民生委員さんが何人もいらっしゃいました。隣組回覧やポスティングなどでお知らせされているとのことでした。

 コロナ禍の中でも民生委員さんが様々な方法で見守りをされていることを知り、地域福祉を推進する者としてありがたい気持ちになります。このコロナ禍をみんなで何とか乗り越えたい。早く終息することを心から祈っています。

 
 コロナ禍での活動を教えていただければと思っています。また、活動に困られることがあれば、お気軽に相談ください。

 【お問合せ先】
  八女市社会福祉協議会黒木支所 42-2131
認知症の理解を“まち”に広げたい ~くろぎまち認知症カフェ協力隊の取り組み~
2022-01-27

黒木町では、町内の介護事業所を中心として、八女市や黒木地域包括支援センター、黒木校区民生委員児童委員連絡協議会、社協が協力する形で「くろぎまち認知症カフェ協力隊」を組織し、認知症カフェに取り組んでいます。この認知症カフェは、どなたにも親しみを持っていただきたいと「オレンジ茶屋ひるよけ」と命名しました。

令和元年度から、町内の各地区を周りながら認知症カフェを開催する形でスタートし、協力隊へ参加する事業者を少しずつ増やしながら、開催回数や会場を広げていく計画にしていました。翌令和2年から新型コロナウイルスが感染拡大し、認知症カフェの開催を中止せざるをえない状況になってしまいました。このため、これまでの取り組みが衰退しないよう、協力隊で学校等へ出向き、認知症の理解への呼びかけや認知症カフェの周知などの活動を行ってきました。現在も感染の収束が見通せない状況にありますが、活動再開を見据えて協力隊参加事業所で協議したり、町内の介護保険事業者が集まる会議などで協力を呼びかけるなどしています。


厚生労働省によると、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるという推計も示されています。くろぎまち認知症カフェ協力隊では、認知症の理解を広めることや認知症になっても安心して外出できる場を作ることが、今後の地域づくりに必要なことだと考えています。


 令和4年度は、コロナ感染症の感染状況を注視しながら、開催に向けて準備をしていくこととしています。開催する際は、「広報やめ」や「八女市社会福祉協議会ホームページ(黒木支所コーナー)」、開催案内チラシなどでご案内しますので、どうぞお気軽にご参加ください。

 また、くろぎまち認知症カフェ協力隊では、一緒に取り組んでいただける「住民ボランティア」を募集しています。ご興味のある方は、下記までご連絡いただきますようお願いいたします。

 【お問合せ先】 
  八女市社会福祉協議会黒木支所
        0943-42-2131
「デジタルシニア講座(初めてのスマホ教室)」を開催しました!
2021-12-01
 八女市社会福祉協議会黒木支所では、11月に「デジタルシニア講座(初めてのスマホ教室)」(全4回)を開催しました。コロナの影響で、計画が延期されていた今回の講座。状況が改善したことで、なんとか実施することができました。

 今回の講座は、地域のリーダー役を担われている黒木町の行政区長及び民生委員児童委員、主任児童委員を対象として、スマートフォン等を活用することで、日常の暮らしをより楽しくし、地域での活動をより良いものにしていただくことを目的にしたもの。講座では、基本動作から始まり、インターネットやカメラ、アプリ、Googleマップ、キャッシュレス決済など、暮らしや地域活動に活用できる内容を学びました。どの参加者も分からない点について質問されたり、自宅で復習されたりと、熱心に取り組まれる姿が印象的でした。

 田舎での暮らしは、自然や人と人とのつながりに恵まれているなど良さもたくさんありますが、交通の利便性の低さや買い物できるお店が限られているなどの不便な側面もあります。しかしながら、不便と思われることもスマホ等をうまく活用することで、より快適な生活を送ることが可能になるのではないかと考えます。今回の講座は、小さなものでありますが、今後、地域に広がっていくきっかけになればいいなと思います。
社会福祉法人 
八女市社会福祉協議会
〒834-0031
福岡県八女市本町599番地
TEL.0943-23-0294
FAX.0943-23-0242
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