矢部支所からのお知らせ
住み慣れた矢部村で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるために
2023-03-28
矢部地区では、地域住民代表、市担当課、地域包括支援センター、社会福祉協議会による矢部圏域ケア会議を行っています
生活支援コーディネーターからは、これからの人生について家族と話し合うきっかけづくりと「もしも」のときの本人の選択及び家族の心構えを少しでも住民に啓発でき「八女市未来日記」の活用のきっかけになればと考え、「もしも」の時を考えるカードゲームを作製し、「もし自分が余命半年と宣告されたら?」というお題で2ヵ所のサロンで実施したことを報告しました。
あわせて、サロン参加者からは、「普段考えない今後のことや自分の最期のことを考えるきっかけとなった。」「元気なうちに色々整理しておこうと思った。」「終活を身近に感じた。」といった意見が聞かれ、引き続きサロンで啓発しながら、高齢者以外の世代へも周知していきたいことも報告しました。
会議では、「最後まで矢部に住み続けたいのでゲームを実際にやってみたい。」「死という、タブーと思われがちなことをゲームを通すことで身近に考え、話し合う事ができるのでいい取り組みだ。」と興味を持っていただきました。次回は、メンバーで一緒にカードゲームを行う予定です