矢部支所からのお知らせ
矢部清流学園生徒さんが訪問されました。
2022-11-04
矢部清流学園では、総合的な学習の時間の取組みとして毎年、7・8・9年生(中学生)による、ゆいのもり訪問活動を実施されています。
今年は、7月5日(火)7・8年生10名の生徒さんが訪問し、高齢者生活福祉センター居住者やデイサービス利用者、特別養護老人ホームゆいのもり入所者と交流を行いました。
居住者やデイサービス利用者へは、班分けしインタビュー形式で子供の頃の遊びや昔の矢部の事などを聞き、皆さん積極的に答えて昔を思い出されていました。その後は、全員で円になりボッチャゲームを楽しみました
特養入所者へは、生徒さんによる紙芝居や体操を行い、質問タイムでは昔の話、遊びや仕事の事などを聞き、貴重な話がたくさん聞けているようでした
生徒さんからは、「ルールや投げ方など分からない方もいたので、もっと積極的に教えたり手伝ったりすれば良かった。」「ゆっくり話したり、間をあけて説明したりする事を意識できた。」「進行が止まったり、次の指示が出せなかったりと職員の方に頼り任せきりになった事が課題。」「振り返りを行い、次の学年に繋げて行きたい。」との感想が聞かれました。
居住者やデイサービス利用者、特養入所者は、普段子どもと接する機会が少ないので、毎年交流会は楽しみにされています。また、生徒さんは高齢者の方との交流のあり方に気づいてくれた訪問だったのではないでしょうか。
今後も、矢部清流学園との協働活動へ積極的に取り組んでいきたいと思います